【心不全の治療】とお薬

(*ˊᗜˋ*) ノこんにちは

『あるママです

前に感じてた動悸とかも、落ち着いてきてます。精神面だけじゃなく、本当は心臓さんが悪かなのかな??

心不全になった時どのような治療をするの?

心不全は1つの病気ではなく、心臓の働きが低下した結果、起きた状態ですから、治療の原則は、心臓の働きを低下させたもともとの原因をはっきりさせ、その原因となった病気を治療することにあります。

心不全とは、病名ではなく「状態」のことです。原因として、様々な心臓の病気があって引き起こされるものなのです。

心不全には、急に発症する急性心不全と、徐々に進行して発症する慢性心不全があります。

それぞれ原因は異なっていて、それにより治療法も異なっています。

心不全の治療

まず原因となる疾患に対する治療を行います。


重症弁膜症の場合には手術治療が必要になる場合もあります(カテーテル的弁留置術も行っています)。


虚血性心疾患の場合には、狭くなっている血管をカテーテルで広げる治療があります。


必要に応じて利尿薬(血液中の水分を尿として排出し、心臓の負担を少なくする)や心臓を保護するような薬を使用します。

また、疾患によっては機械的なサポートを行う機器を用いることがあります。

心不全の治療の基本は生活習慣の改善と薬の服用です


心不全の薬にはさまざまな種類があり、主に4つのタイプに分けられます。

これらの薬は効能が似ていても作用する場所がそれぞれ異なり、数種類の薬を併せて服用する場合もあります。

心不全の薬による治療

心不全の主な治療薬

心臓を保護する薬

ACE阻害薬、ARB、アルドステロン拮抗薬などは、特に心不全の初期の段階から使われます。血圧を上げるホルモンの働きを妨げることで血圧を下げ、心臓を保護します。

心臓を休ませる薬

β(ベータ)遮断薬は、血圧を下げたり、脈を遅くしたりすることで心臓の負担を軽くします。少量から始めて徐々に増量していくと心臓の働きがよくなっていきます。

心臓を楽にする薬

利尿薬は、体の余分な水分を尿として排出させるものです。むくみや息苦しいなど、うっ血による症状を改善させます。

心臓を力づける薬

強心薬は、心臓の筋肉に作用して、血液を送り出すポンプ機能を強くします。

心不全治療で新たな4つの薬(fantastic four)

これまでの心不全治療では、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬、β遮断薬、ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)、利尿剤などが使われてきました。

それらに加え心不全の患者さんに使うことができる新たな薬として、アンジオテンシン受容体・ネプリライシン阻害薬(ARNI)や、ナトリウム・グルコース共輸送体2(SGLT2)阻害薬、HCNチャネル遮断薬が注目されています。

自己判断でやめたり減らしりしないで

薬で心不全が完全に治ることはありませんが、続けることで、入院を防いだり、症状を改善したりすることは可能です。

「効果を実感できないから」、「症状が良くなったから」といった理由で、勝手に服用をやめたり放置したりすると、心不全が悪化します。用法・用量を守って薬を飲み続けましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます‪´。・・。)ノ♡。.

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