全国的に新型コロナウイルスの感染者の人数が凄いスピードで増加しています。
緊急事態宣言の意味をもう一度考えていかなければいけませんね。
現代社会は、経済的に豊かになり、技術も高度に発達し、より便利で快適な生活が実現しているわけですが、「ストレス社会」ともいわれています。免疫力を高めるには睡眠時間を十分に確保する睡眠の質を良くするほか、ストレスの軽減、適度な運動など、生活習慣を見直すことも大切ですが、免疫力をアップさせてくれる食材を取り入れる手軽で効果的な方法のご紹介をします。
バナナの力は凄い‼
感染症から私たちを守る白血球は、健康人で血液1立方ミリメートル中4000から9000個です。抗がん剤治療が始まると1、2週間で最も少なくなります。
白血球の働きを高めるためにはバナナ、白血球の量と質を高めるのがバナナ。
疲労回復を助ける!ビタミンB1
脂質の代謝をサポートする!ビタミンB2
たんぱく質の代謝に関わる!ビタミンB6
むくみの解消に!カリウム
歯や骨を作る!マグネシウム
活性酸素を消去する!ポリフェノール
良質な睡眠のとるため!トリプトファン
果物の中ではバナナが一番です。
バナナには、でんぷんやブドウ糖、果糖、ショ糖などの糖質がバランスよく含まれています。
ブドウ糖や果糖、ショ糖などはバナナを食べた後すぐにエネルギーに変換されます。
また、でんぷんはバナナを食べた後ゆっくりと長い時間をかけてエネルギーに変換されます。
つまり、さまざまな糖質の消化、吸収時間が違うおかげで自然な時間差で絶え間なく脳や身体にエネルギーを供給できます。
さらに、ビタミンB群などの栄養素もバランスよく含まれているので、疲労を回復する効果が見込めます。
バナナに多く含まれているトリプトファンなどの栄養素から合成されるセロトニンには、脳の働きを活性化し、集中力を高めるはたらきがあることがわかっています。
さらに、バナナにはストレスを和らげる効果のあるビタミンCや、脳のエネルギー源であるブドウ糖も含まれています。
これらのことから、バナナを摂取すると集中力を高める効果が見込めます。
バナナには、腸内の善玉菌を活発化させるオリゴ糖や食物繊維などの栄養素が多く含まれており、腸内環境を整えるのに役立ちます。。腸の中には善玉菌や悪玉
菌があり、善玉菌が多いと免疫力が高まります。脂肪の多い食事、ストレス、睡眠不足、冷えなどで腸が弱る
と、悪玉菌が増えて免疫力が低下します。食物繊維は直接腸のはたらきを刺激するだけでなく、乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌のエサになるので、菌を増やしお腹の調子を整えます。
バナナに含まれるタンニンやビタミンをはじめとする、さまざまな栄養素は血中の悪玉コレステロールを減少させるはたらきがあります。
免疫力アップの最高の食べ方
シュガースポットと呼ばれる黒斑がバナナに出来始めると糖分が上がり、食べ頃になります。
黄色い食べ頃のバナナでも他の果物より活性が強いのに、熟したバナナではさらに強くなることがわかりました。黒班(シュガースポット)が出るまで熟すと、作用が一・七倍も強まることが確認されています。
免疫力を上げるためには、一日だけ栄養素を摂取すればいいわけではありません。
免疫とは、外から侵入した細菌やウイルスなどの病原体や、体内で発生したがん細胞などから身体を守るシステムのことです。
毎日無理せずに適度な栄養を摂取することが大切です。
バナナは、忙しい時でも皮をむくだけで豊富な栄養素を摂取できます。
これを機に、毎日無理なく免疫力を上げるためにバナナを食べてみてはいかがでしょうか。朝に摂取することで夜の睡眠を促してくれる効果があるので、朝食にバナナを取り入れるのがおすすめです。
幸せホルモンアップ!
幸せホルモンアップのためにもバナナ。
幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」。感情のコントロールや精神の安定に関わり、強く明るい気持ちになれる働きがあるといわれる。そんな「セロトニン」をアップさせる方法を紹介します。
セロトニンを増やすために必要なのが、「トリプトファン」という物質。しかしそれだけではセロトニンは合成されず、ビタミンB6と結びつくことではじめてセロトニンが作られる。セロトニンを増やすためのバナナの食べ方でおすすめなのが、牛乳と一緒に食べること効果がさらに、アップします。。
オリゴ糖は加熱することによって増えるため、焼バナナや温かいバナナジュースにして取り入れるのが特におすすめです。
白血球やリンパ球の働きを助けるのはビタミンC
みかんやオレンジなどの柑橘系やイチゴキウイフルーツには豊富に含まれています。
ビタミンCには抗酸化作用や抗ストレス作用があるため、老化を防ぎ、疲労やストレスから身体を守る効果があります。果物の中でもキウイフルーツはの、栄養素充足率がトップクラスと言われています。特にビタミンCはレモンやいちごよりも含有量が多く、高い抗酸化作用や、免疫力の向上が期待できます。
人の体だけじゃない植物にも良いバナナ
中身も皮も大活躍‼
バナナの果肉が栄養満点なようにバナナの皮にもカリウムやミネラルが豊富に含まれており良い肥料になります。
作り方は非常に簡単でバナナの皮をハサミで切り刻んでペットボトルや空き瓶へ水といっしょに入れ3日間ほど発酵させれば出来上がり。茶色に濁った液体肥料の出来上がりです。