乳がん!顔つき!性格!

がん細胞にも「顔つき」「性格」ってあるんです。

色々な人がいるようにがん細胞にも色々あるんです。

 




みなさまこんにちは!


9月にはいって寒くなって来たかな~と思ったら
急にまた暑くなったりとかで、皆さん体調を
くずしていませんか?

この時期の服装ってとてもこまりますよね。

夜寝るときは、暑いのに朝方はめっちゃ寒い!!
半袖を着るのか?長袖を着るのか?・・・

今のところ、ArutoRetori(アルトレトリー)家は
元気に過ごしています。


前回、乳がんのステージやタイプについては
前に書いたんですが・・・

なんと・・・顔つきや性格まであるとは・・・

“何のこと?”

乳がんの検査を受けていく中で、知ったのですが

「乳がん」って胸にできるがんであって病気の種類も
タイプも
色々あるんだと自分が経験して思いました。

相手ががん細胞なら、誰だって
大人しくて静かで控えめな方がいい!
こればかりは自分で相手を選べません( ノД`)シクシク…



乳がん グレード


組織学的悪性度(核異型度) グレード
組織学的悪性度(核異型度)とは、がん細胞の
「顔つき」と言われます。

顔つきのグレードは1~3までありますが、グレード1は
人相がよく
性格は大人しいそうです。
グレードが上がるにつれて、顔つきや

性格も悪くなるそうです。

グレード1:正常からの隔たりが小さい、大人しいがん細胞(悪性度が低い)
グレード2:1と3の中間
グレード3:正常からの隔たりが大きいがん細胞(悪性度が高い)



ステージより病理検査結果が重要



組織学的悪性度は、どのような検査が行われるのか?

病理検査
患者から採取された組織や細胞を染色して顕微鏡で観察検査します。
その結果を病理診断といいます。


病理検査には大きく二つに分けられます。

・良性か悪性かを判断する場合
病理検査には、症状の原因と思われるところの組織を針や
小さな手術で取る「生検」と細い針を用いて細胞を採取する
「細胞診」があります。
・乳がんと診断された場合
乳がんと診断された後に、その生検標本や手術で切除された
標本を
観察検査し、乳がんの種類や性質、広がりかたや
進行具合を
診断します。
この時、リンパ節に転移があるかどうかなども検査していきます。
(手術中の断端判定や、センチネルリンパ節転移の判定)


がん細胞の悪性度

 

がん細胞の悪性度とは、顕微鏡で見たがんの細胞の形から
判断されます。

これががん細胞の顔つきです。がん細胞の悪性度(グレード)が
高いと
転移や再発の可能性が高いと言われています。




がんの細胞によっても治療法が変わったり、
ステージの変更があったり

主治医に最も顔つきの悪いグレード3と言われたときは、
ショックでしたね。
(どんなに小さながんでも、増殖していくスピードが速い・・・
この一分一秒の間にも増え続けているんだと思ったら、
このまま死んじゃうの
かなって怖くなりました・・・)


その頃・・・ただただ一番悪い細胞なんだということだと、
全く知識のない
私にも伝わってきました。
乳がんって言われた時もグレード3って言われた時も、
まさかまさか・・・
私が・・・って何度も思いました。


今まで乳がんや、若年性乳がん・トリプルネガティブ乳がんの
ことに
少し触れてみましたが、実際に自分自身が経験したことも
交えていこうかと
思います。







【乳がんと診断されるまで・・・】



病院受診をしたきっかけなんですが、

心臓のあたりに時々痛みがありました。

最初のころは、そんなに気にするような
痛みではなかったのですが、

1か月くらい経たくらいでしょうか?


痛みが寝てるときにもあり

全然我慢できる痛みだったのですが、
痛みが気になって寝付けなかったり

したため、もしかして心臓が悪いの?


呼吸するときにも痛いような気がする
もしかして肺にが悪いのかな?と思い、
色々な科がある大きめの病院へ
行くことにしました。


受付の問診で外科にまわされ、
どういう訳か乳腺外科の先生が現れました???



問診の時に「心臓のあたりが痛いです」
って言っただけなのに、乳腺外科?


何故か・・・
マンモグラフィーとエコーをとられました。


後で知ったのですが、この日は外来の
担当の先生がたまたま乳腺外科専門医

だったということでした。
今、考えれば運がよかったとしか思えません。


― そしてその結果 ―


「胸にしこり見つかりました
念の為に専門の病院で診てもらったほうが
いいですね。紹介状を書きますね。」でした。



何故にマンモグラフィーやエコー検査をしたのか?
いまだにわかりません。
結果、しこりが見つかって凄く感謝しています。
偶然、乳腺外科の先生でよかったです。


それからです。

誰にも病院に行ってくるなんて
言ってなかったし、どうしよう!


なって言えばいいんだろう!
って、一人悩みながら自宅に帰りました。

———ち―――――――――――――――ん———


乳がんって言葉も言われなかったけど、
頭の中には「乳がん」しか
浮かばなかったです。


知識のない私でも乳がん検査=マンモグラフィー
検査を
するということくらいは知っていました。


紹介された病院先も、がん専門の病院だと
いうことも知っていました。


もらった紹介状も封がしてあるし、中には何が
書いてんだろうなとか
思ってみたり・・・


このまま内緒にできるわけもなく、
カミングアウト!!!
するしかないですよね。


今日あったことをそのまま話したんですが、
紹介された病院の名前を聞いた瞬間
誰もが沈黙になりました。


子どもたちは、変わりなく無邪気に遊んでました。


何も迷うこともなく次の日、紹介されたがん専門の
病院を受診することにしました。


この日から寝付けない日々が続くのでした・・・


                  つづく

              
                  

いつも読んで頂き
ありがとうございます


予告もなく突然やってきた乳がん
恐怖と不安と毎日戦うことに
なりました
が・・・
あれからもうすぐ12年目に
なります


私自身が元気に毎日過ごせている
日々が少しでも皆様のお役に立てたらいいなと思います

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