乳がんと告知されるまで

 

“乳がん”かもしれないと不安をかかえて過ごす日
検査結果がでるまでは癌だと認めたくない!

 


 

みなさまこんにちは!
急に寒くなってきましたね。

10月になって秋のイベントが、楽しみです。


ArutoRetori(アルトレトリー)家でも
今月はたくさん予定がありまして、
パソコンと向かう時間が取れるか
心配なのですが頑張って投稿していきたいと
思っています。

お出掛けもしたいのですが
時間が取れるかどうか・・・。

秋の味覚!!!
美味しいものも食べたいなと
密かに思っている私です。


 

前回の続きになりますが

痛みから受診した病院では
ハッキリとは何も言われてません…。

病名も何も聞いてません…。

ただ専門の病院で診てもらってくださいと
紹介状を頂いて帰りました。

自分の中で”乳がん”を
疑われてる事はわかりました。

そして紹介された病院へ・・・

受付で紹介状と受付を終わらせると
乳腺外科へ案内されました。




乳がんと診断されるまで

乳がんかもしれない、その時に受けた検査など



問診・視触診

 

検査を受けた病院のマンモグラフィーや
エコー検査を見ながら身、体の具合や出産歴や授乳歴
家系にがんになった人がいるか聞かれる。

しこりが写っているいる箇所に触れて確認される。

そして再度同じ検査を行うことになる。

私の場合は、時に最近だるい時が多く
やる気が起こらない感じくらいで、
特にその他は大丈夫でした。

子どもは二人いるんですが思えば二番目の授乳を
卒業するとき少し血が混ざっているような時がありました。

絞りすぎたからなのか?
くらいしかその時は思いませんでしたが、もしやその時に
すでに乳がんになっていたということなのでしょうか?

もしもその時が初期だったとすればあれから2年がたっています。
もの凄く怖くなりました。

がん家系であるかどうか?
誰もがんになった人はいません。

私が初のがんになった人のようです。

⇩⇩⇩


マンモグラフィー検査

 

マンモグラフィーの検査は乳房をはさんで
撮影するX線検査です。
この検査では小さなしこりや石灰化されたものを
写すことができます。左右の乳房を検査します。

しかし乳腺が発達している若い方の場合はかすんで
見えて小さなしこりを見つけることが難しいことがあります。

また、マンモグラフィーはX線撮影のため
妊娠されている方は検査できません。

噂には聞いていましたが乳房をはさみこみ
薄くのばして検査するためけっこう痛いです。

我慢ができる範囲なので大丈夫ですが検査後
青あざができていてビックリしました。

しこりがある方は色々な角度から、
何度も撮影しました。

検査技師さんはちなみに女性の方でした。
私は病気になったら男性でも女性でも
ぜんぜん気にならなかったです。

 

⇩⇩⇩



エコー検査


乳房を超音波で検査します。体にゼリー状のものを
塗ってモニターを見ながら検査します。

しこりの大きさやリンパへの転移がないかなどを
調べる検査です。乳腺が発達している若い方でも
小さなしこりが発見しやすいそうです。

エコー検査は妊娠されている方でも受けれます。

この検査を痛みなど何もないです。

モニターが実際に見れる位置にあるので
しこりの大きさなどを測っていると
凄く不安だし悲しく落ち込みました。


エコー検査をしてくださった技師さんも女性でした。


⇩⇩⇩


先生のお話


二つの検査の後、今回検査した映像を見ての結果の
お話がありました。

マンモグラフィーとエコー検査の結果
悪性の腫瘍のように見えます。

“乳がん”です。

他に転移などしてないか?
手術の方法、治療の方法など
決めていかないといけないので
色々な検査を受けてくださいと言われました。

先生の言葉なんか頭に全く入ってこないです。
私っていつまで生きれるの?・・・

あまりハッキリとは覚えてないのですが
その時は、しこりの大きさなどから
ステージⅠとの事でした。
(この時はステージⅠだと言われたのに・・・)

“乳がん”について手術の方法(全摘手術)(温存手術)
その後の治療など、色々教えてくれましたが
よく理解も出来ず・・・

ただいつ入院・手術出来ますが?
という質問をしたのは覚えています。

その時に他の検査を受けてから入院まで
1~2ヶ月くらいかかりますと言われました。

実際のところ皆さんはどのくらい入院までの
日数待ったのでしょうか?

大きな病院や専門の病院の場合は
入院手術できるまで長かったと聞きます。

 




【入院までの期間に行われること】



入院までの期間には、治療の前段階として
治療のために必要な全身状態の検査を受けます。


がんと診断がついてもどの段階(病期)か、
がんがどういう性質(細胞の悪性度)なのか、
拡がりや転移などあるかどうかなど検査します。

手術を受けるためにも必要な検査も受けます。

その後の治療方針なども決めていきます。

 


 


わかってはいるのですが、一日も早く
悪いものは取り除きたいと思うし、
どんどん体の中で悪いものが成長してく不安で
とても怖くなりますよね。


そんな事を思いながら次回の検査の予約をして
帰るのですが・・・。


そのころには待合室は暗く・・・。
誰一人居なかった・・・。


シーンと静まり返った広い待合室に
ポツンと取り残された感じでした。


朝7時30分から夕方17時
告知までにかかった時間


辛いことや苦しいことは人生の中で
たくさんあります。


がんだけではなく色々な病気で
戦ってる方もいます。


最愛な人を亡くした方もいます。


こんなことでクヨクヨしてる場合じゃない。


私が落ち込んだら周りに心配かけてしまう。


そんな思いで病院を出ました。


つづく



いつも読んで頂き
ありがとうございます。

がんの疑いからも不安でしたが、
告知されたときは突き落とされたような
気持になりました。

当たり前の様に暮らしてきた毎日が

当たり前の様に来ないかもしれない。

笑ったり泣いたり

楽しい事ばかりではないけど、
元気で暮らせることが

とても幸せだと思います。

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