- 病名を聞いたとき
- 自分がどのステージなのか?
- 手術のこと治療のこと予後のこと
- とにかく調べました
- あの頃・・・
- パソコンのからの情報に頼るしかなかったです
-
基本的な治療法を取り上げてみました
- 私の場合ステージⅠだとパソコンの情報からは取れましたが
- 年齢やがんの顔つき(悪性度)からステージⅡだと言われました
- 種類的にトリプルネガティブとも言われてます
乳癌のステージ分類零期
- :非浸潤癌
- Ⅰ期
- :しこりが2cm以下で、腋窩や頚部リンパ節に転移を認めない状態
- ⅡA期
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:しこりが2cm以下だが、腋窩リンパ節に転移を認める状態、
または、しこりが2-5cmで腋窩や頚部リンパ節に転移を認めない状態
- ⅡB期
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:しこりが2-5cmで、腋窩リンパ節に転移を認める状態、
または、しこりが5cm以上で腋窩や頚部リンパ節に転移を認めない状態
- ⅢA期
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:しこりが5cm以上で、腋窩リンパ節に転移を認める状態、
または、大きさに関係なく腋窩リンパ節の転移がひどい状態
- ⅢB期
- :しこりが皮膚や胸壁に浸潤している状態、頚部リンパ節に転移を認める状態
- Ⅳ期
- :肺や肝臓・骨などの遠隔臓器に転移を認める状態
乳がんステージごとの生存率統計
ステージ 5年相対生存率 10年相対生存率 ステージI 95%〜 90%〜 ステージII 92%〜 85%〜 ステージIII 80%〜 52%〜 ステージIV 30%〜40% 16%〜 手術方法
●乳房温存手術・・・乳房の一部分のみを切除する手術です。
●乳房切除術・・・大胸筋や小胸筋を残してすべての乳房を、乳首と一緒に切除する手術です。
●センチネルリンパ節生検・・・リンパの流れが最初に流れ着くリンパ節の事です。
乳がん細胞は、転移する際にリンパ流にのって脇の下の「センチネル」リンパ節に流れ着くとされています。
手術時にこのリンパ節にがん細胞がいないことが確認できれば、腋窩に対する手術は終了となります。●腋窩リンパ節郭清・・・リンパ節郭清は、リンパ節だけを取り除くのではなく、周りの脂肪と一緒に一塊で取り除きます。
リンパ節を取り除く範囲は、たいていは脇の部分のみとなります。
必要に応じて、大胸筋の裏側のリンパ節も取り除きますが、術後に上肢にむくみが出ることがあります。薬による治療
1.ホルモン剤・・・乳がん細胞が、女性ホルモンを取り込んで増えているタイプであった場合
2.抗がん剤・・・がん細胞は、正常の細胞よりも活動が異常に活発化しています。
活発なために、がん細胞は増え、しこりが次第に大きくなっていきます。
抗がん剤は、活動が活発な細胞ほど、薬剤がしみわたりやすい性質があります。
これを利用することで、がんの治療が行われます。3.分子標的治療薬・・・乳がん細胞の中には、特殊なタンパク質でおおわれているものがあります。
「HER2(ハーツ―)」と呼ばれるこの特殊なタンパク質の働きで、がん細胞の活動が活発になります。
分子標的治療薬は、特殊なタンパクと結びついて、がん細胞の活動を抑え込みます。放射線治療
放射線治療は、乳房温存手術を受けた後、残った乳房の再発を防ぐために行います。
また、治療前にしこりが大きく、手術部位の近くに再発する危険性が高い場合、多数のリンパ節にがん細胞の転移を認めた場合も、放射線治療が行われます。
乳房温存術を受ける方は、放射線治療が省略できる場合もありますが、基本的には放射線治療を組み合わせて治療を行います。