みなさまこんにちは。
クリスマスツリーやイルミネーションが
色々なところで活躍している季節となりました。
ArutoRetori家でもイルミネーション
やってみました(*^^*)
師走と言われるこの時期ですが
少しは季節を感じたいですよね。
まさに、イルミネーションすると
クリスマス感アップしました。
みなさまもクリスマスの思い出とか
エピソードはありますか?
乳がんの手術を終えて12年がたちました。
クリスマス時期になると思い出すのが
12年前・・・
子どもたちとクリスマスを過ごしたいから
それまでには退院させて欲しいです。って
主治医の先生にお願いしていました。
嬉しいのか悲しいのか
どちらも思い出すクリスマス🎄
そして年明けに始まった抗がん剤治療
手術で取り残した、がん細胞がないとは限らない
身体のどこかに潜んでいるかもしれないがん細胞
がん細胞は私達の身体で毎日作られています。
健康な人のカラダでも多数のがん細胞が
毎日できいることがわかっていますが・・・
毎日、作られているがん細胞。
普通の細胞は生まれては死ぬのを
繰り返していますが、
そもそもがん細胞というのは
「死なない細胞」
がん細胞はしなないで増殖しつづけるのです。
(自己免疫力ガンバレ(^^)/)
↑↑↑
心の叫び(/・ω・)/
そのがん細胞に抗がん剤治療!!!
目次
抗がん剤治療(化学療法)
私が受けた抗がん剤
EFC+タキソテール
(抗がん剤投与)
抗がん剤治療は、薬物によってがん細胞の
増殖を抑える治療法です。
抗がん剤によってがんの成長や増殖を抑えたり、
転移や再発を防いだりします。
手術治療や放射線治療は、がんに対しての
局所的な治療ですが、抗がん剤は、
より広い範囲への効果が期待できます。
このため、転移や転移の可能性があるとき、
また転移の予防、血液やリンパのがんのように
広い範囲に治療が必要な場合に用いられます。
抗がん剤の使用は、抗がん剤のみで治療を行う場合、
手術治療や放射線治療などの他の治療と
組み合わせて行う場合があります。
薬物の内容については、1種類の薬剤のみで
治療する場合と、数種類を組み合わせて
治療する場合があります。
状態によっては、作用の異なる抗がん剤を
組み合わせることで効果を高めることが期待されます。
抗がん剤には、飲み薬と、
点滴・注射による方法があります。
抗がん剤の恐るべき副作用など
使用する種類で異なります。
そして今回、治療に使用した抗がん剤
EFC (3週毎×4回)+タキソテール (3週毎×4回)
フルオロウラシル(5-FU) F-fluorouracil
エピルビシン(ファルモルビシン) E-Epirubicin
シクロホスファミド(エンドキサン) C-cyclophosphamide
■化学療法名
FEC療法
■読み
フェック療法
■適用となるがん
乳がん
3つの抗がん剤を組み合わせて行う化学療法の名前で、
フルオロウラシル(5-FU)
エピルビシン(ファルモルビシン)
シクロホスファミド(エンドキサン)
の名前の頭文字をとって この名前がついています。
頭文字 |
一般名 |
薬剤商品名 |
薬剤種類 |
作用 |
F |
フルオロウラシル |
5-FU |
代謝拮抗剤 |
増殖の速い細胞の分裂代謝をブロック |
E |
塩酸エピルビシン |
ファルモルビシン |
抗がん性抗生物質 |
増殖の速い細胞のDNA複製を阻害し、細胞死させる |
C |
シクロホスファミド |
エンドキサン |
アルキル化剤 |
増殖の速い細胞のDNAに結合し増殖抑制 |
■タキソテール(ドセタキセル)
ドセタキセル(商品名:タキソテール)の特徴
タキサン系の抗がん剤の一つである。
重合した微小管に結合して細胞の有糸分裂を阻害します。
セイヨウイチイの一種である、
ヨーロッパイチイの抽出物を元にして
開発された抗がん物質が
ドセタキセル(商品名:タキソテール)です。
つまり、植物に含まれる物質に
抗がん作用があったため、
この化合物を改良したということです。
植物から含まれる物質から作られていたんでね。
しかしながら副作用は恐るべきものでした。
主な副作用
フルオロウラシル
下痢、悪心、嘔吐、白血球減少、肝障害、色素沈着
エピルビシン
白血球減少、脱毛、悪心、嘔吐
シクロホスファミド
白血球減少、出血性膀胱炎、脱毛、悪心、嘔吐
タキソテール
骨髄抑制(好中球減少など)
食欲不振、脱毛、全身倦怠感、悪心・嘔吐
末梢神経障害、浮腫
などが報告されています。
経験してみて
まだまだあったよ副作⁉
こんなもんじゃなかった副作用⁉
私の感じたことを上げてみようと思います。
つづく