乳がん 手術・検査

 

いよいよ、乳がんの手術

しこりは身体から消えるけど

隠れて何処かにがん細胞が

潜んでいないか心配です


ここからが”スタート”


治療に向けてのスタート地点です

 

 

 


 

 

みなさまこんにちは!


11月になり朝晩の冷え込みが
激しくなってきました。


お布団から出るのがとてもつらいです。


乳がんが発覚したのも12年前の
今頃でした・・・


秋になると気分が沈んでしまうのは
そのせいでしょうか?


この時期になると手術跡の傷が

痛いような気がします。


定期検査もなくなり、
逆に不安だったりします。


一般検診に行かないといけませんね。


乳がんになってから、毎年
恒例になっているお参りには
欠かさず行っています。


今年もこの時期、
お参りに行って健康で過ごして
いることに、感謝してきました。

 

 

 


 

 

 

乳がんの手術に向けての検査

 



全身麻酔を使うため

 

心電図

呼吸器の検査

 

 

なども、手術日前までにおこなわれます。

その後、主治医と手術内容や説明などを受けます。

 

入院してからは乳がんの手術に向けての
検査を色々とやっていきました。


そして主治医の先生より手術などの
詳しい説明が行われました。


 

 


 

 

乳がんの手術方法

 

 

乳房切除術(全摘手術)

乳房温存術(部分切除術)



乳房温存術は乳がんのある部分を
中心に周囲の乳腺も含めて摘出します。


乳房の一部を残しますが、残した乳房に
乳がんが散らばってる可能性などが
あるため手術後に放射線治療は必ず行います。


そのため放射線治療ができない方は
残念ながら乳房温存術の適応にはなりません。


放射線治療ができない方とは


放射線治療を受け入れられない
方はもちろんですが、以前にも
同じ場所に放射線治療を受けたことの
あるかたや膠原病などの疾患がある方です。
妊娠中の方も放射線治療ができません。



乳がんの大きさや個数、
位置、乳房の大きさなどによっても
乳房温存術が適応できない
場合もあります。


乳房を残したとしても形が大きく
異なる場合などは乳房全摘術の話や
乳房再建術を行う方法などの話も行います。


主治医の先生の説明を聞き
どちらの手術方法をするかのか
患者本人が決めなければいけません

 

 

 


 

 

センチネルリンパ節生検

 

 

張り役と言われるセンチネル
がん細胞が最初にたどり着くリンパ節


センチネルリンパ節生検では、
がん周辺に微量の放射性同位元素
(アイソトープ)や色素を注射して
最初にこの目印がたどり着いたリンパ節を調べます。


乳房の手術の時に一緒に通常は行われます。


摘出したセンチネルリンパ節にがん細胞が
見つかなければそれ以上遠くのリンパ節への
転移はないと判断されます。


脇の下のリンパ節を切除せずに
残すことができます。


センチネルリンパ節にがん細胞が
見つかった場合は脇の下のリンパ節を切除します。
(腋窩リンパ節郭清)



 

リンパ節郭清

 

腋窩とは脇の下のことで郭清とは
すべてを取り除く事です。


脇のリンパ節の取り残しがないように
脂肪も含めて、腋窩リンパ節を取り除く
手術の事を腋窩リンパ節郭清といいます。


腋窩リンパ節郭清を行うと腕が
上がりにくくなったり、しびれや
むくみが出たりすることがあります。


このため、手術前に腋窩リンパ節への
明らかな転移がないと診断させた場合には
より負担の少ない、センチネルリンパ節生検を
行います。

 


手術前に触診や映像診断などで、
窩リンパ節に転移が見つかった場合は
腋窩リンパ節郭清を行います。

腋窩リンパ節郭清の範囲は、
わきの下から鎖骨に向かって、
レベルⅠからⅢに分けられます(下図)。


リンパ節転移は、レベルⅠからレベルⅡ、
Ⅲへと順に進んでいくと考えられるため、
腋窩リンパ節郭清は転移しやすい
レベルⅠから順に行います。

 

 

 


 

 

私の場合なのですが
入院後は手術に向けての検査をしました。

その後、主治医の先生と手術に向けての
お話やその後の治療についての話をしました。

 

乳がんの位置や大きさから
乳房温存術ができるということでした。

 

もちろん手術後には放射線治療を
しないといけないので放射線治療についても
詳しく説明がありました。

 

私の場合、若年性乳がん・
トリプルネガティブ乳がん
だということで化学療法(抗がん剤)を
しなくてはいけないとお話があり、
その時主治医の先生は手術よりも
化学治療のリスクの話や予後の話の方が
リスクが大きいですと詳しく
色々と説明してくれました。

 

化学治療(抗がん剤)での死亡率の話や
その後の生存率の話でした。

 

私もですが家族もその話を聞いて
病気の怖さを再確認させられた感じでした。

 

乳がんそのものが腫瘍だけではないかもしれない。

 

全身に乳がんの細胞が運ばれていっているのか?

 

検査の中では見えないけれど
癌の細胞はリンパや血液によって
身体全身に運ばれていくんです。

 

凄く怖くなりました。

 

これからの自分がどうなっていくのか?

 

乳がんというスタート地点に
立たされていることに・・・

 

何がこの先、起こるかわからないけど

 

これからなんだと・・・

・・・目指すゴールは”完治”

 

つづく




いつも読んで頂いてありがとうございます。


乳がんだけではないですけど


手術後にも大変な治療が待っていることに
がんと言う病気の怖さを知りました。


まだまだ私には未知な世界です。


二人に一人が、がんになると
言われている今・・・


その中で女性の悪性新生物患者の
四人に一人が乳がんだと
言われています。


誰かに相談することもなく
頑張っている方が
沢山いるんだなと思いました。


まだ、私の年齢では
友達や知り合いが乳がんになったなんて
余り聞きませんが


特に変わったことをした訳ではありませんが
私の経験が少しでもお役に立てたらと
思います。

 

 

 

 

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